2022年5月10日制定
一般社団法人日本探偵興信所協会
代表理事 徳島暁
一般社団法人日本探偵興信所協会は、幸福かつ豊かな社会の実現に向け、消費者志向経営に取り組むことを宣言します。
一般社団法人日本探偵興信所協会(以下、「当協会」という)は、全国組織で教育研修会を開催し、会員(以下、「加盟員」という)の倫理の徹底及び知識の共有と技術のブラッシュアップをはかり、常に探偵業界の健全化に努めています。
また、加盟員に対する支援事業や業務改善の指導を徹底して実践し、探偵業界向上のために積極的に活動を続けてまいります。
全国各地の支部では消費者保護の立場で、苦情処理業務を行い、さらに探偵業、調査業に関する無料相談も受付けています。
当協会内で情報の共有を進め、従業員が各種課題案件への対応を学ぶことによりお客様目線での業務の改善へつなげます。
この結果を、各加盟員のサービス向上に反映し、お客様・消費者への適切かつ迅速な対応ができるよう努めます。
調査業に関する相談センターにて、お客様、消費者の声を聴き加盟員のサービス改善に努めます。
また、法令、条例、制度等の改定、および安全指導等については、ホームページ、メールを通じ加盟員の方々に随時情報提供し、加盟員のサービスにタイムリーに反映されるようにします。
従業員や加盟員が生き生きとして業務に取り組み、ワークライフバランスの充実を図り、グローバルな視点で未来・次世代のことを考え行動を起こせる組織を目指します。
また、消費者全体の視点に立ち消費者の権利の確保及び利益の向上を図るという消費者志向経営の理念は、国際連合が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)の理念と軌を一にするものであります。
当協会では、SDGsに掲げられている社会的な課題に積極的に取り組むことにより、SDGsの達成に貢献してまいります。
関係する法令や規則・ルールとその精神にもとづく行動規範を遵守します。
高い倫理観をもつとともに、法令等の規制がない場合でも、社会の常識から逸脱した行為はいたしません。
コンプライアンス(法令遵守)に厳格に取り組み、消費者にとって価値ある情報の提供に努めます。
上記事項と、「お客様にとって、安心、信頼できるサービスを提供する」という当協会の基本方針を明確に打ち出し、従業員および加盟員への浸透を図ります。
調査業に関する相談センターに寄せられた案件を当協会内で共有し、解決、改善策を策定し従業員および加盟員へ周知徹底を図りサービスの改善につなげます。
また苦情、不当な広告表示等については全国の消費者関連行政団体へ定期的に情報提供を行い、行政主導による業界の健全化に貢献します。